湯布院は今回の福岡県朝倉市と大分県日田市のような豪雨被害は免れたござるが、問題があるでござる。
博多から久大本線を通ってくる「ゆふいんの森」「ゆふ」の特急は暫く湯布院に来ないという事でござる。
日田市の花月川にあるJR久大本線の橋が濁流に流されたのでござるよ。
80mの橋が流されてどれだけの修復時間が掛かるのかは想像もできないでござるが、数カ月は掛かるのではないでござろうか?
未だ数日は雨が続くようでござるし、梅雨明けは例年7月20日頃であろうから、その後となると。。。
川に橋を架け直すのであるから、しかも電車の鉄橋・・・相当大変な気がするでござる。
そうなると、福岡からくる外国人の観光客は電車で来る事は出来ないのでござる。
ならば高速バスでござるが、大分道はのり面崩落で甘木-日田間は不通でござる。
こうなると湯布院の大きな収入源のアジアから来る外国人観光客は、「湯布院に来れない」という事でござるよ。
まさに5月の福岡地震予測を外した愚か者の話の時に言った、福岡で何か事があれば、湯布院にも影響がある事が、現実となるのでござる。
アジアからの玄関口、福岡から湯布院に外国人観光客は来れないのござる。
レンタカーも最終手段であるが、福岡からの高速が不通であれば下道で来るしかない。
下道も朝倉街道は重機や作業員やボランティア達が押し寄せるだろうから、片側一車線の道路は渋滞必至でござろう。
高速道路を久留米で降りて筑後街道を通って来る方法もあるが、運送トラック等、皆が同じ考える事となるので、
こちらも福岡などから大分へ向かう下道は渋滞するでござろうな。
残りは北九州や大分や別府から、湯布院に来る方法であるが、列車の輸送能力に敵うはずもなかろうて。
希望は別府や阿蘇方面からの観光バスの団体でござるが、団体は滞在時間やバスが停まる場所が決まっておるので
湯布院全体の
湯布院の町から、外国人観光客が消えてしまう昨年の地震の時と同じ状況でなるのではなかろうか。
朝倉や日田の豪雨被害、対岸の火事が飛び火する。
湯布院の民は、昨年の地震の後は何せずに、じっと観光客が戻ってくるのを待っておったが、
今回はどうするのであろう?
湯布院の偉い人達は団結して、考え行動しなければならないでござる。